おもむきブログ

エモいと言うな、おもむきと言え

EC化はとても時間がかかる

仕事柄電話は取ったり掛けたりがけっこうあるのですが、未だに怖いなと思うところがあります。特に掛かってくるやつ。絶対何かあったから掛かってきているに決まっていて心当たりがあるなら良いのですが、全く心当たりないタイミングで掛かってきたりするともう怖い。

電話取る度怖い思いしていたとかでもないのですがね。

ただ何にせよ細かい連絡はメールでしてほしいですよね。忘れないためと言った言わないにならないために。

 

商品の売り買いをしている企業に勤めていて、昔は完全に電話注文がメインで、現在はFAX注文がメインなのですが、そこに移行するまで数十年掛かったとのこと。(未だに一部電話注文の方もいるそうな…いろいろお察し)

それが現在は完全web化に向けて動き出しています。

ちなみに業界柄、かなり男性社会で中堅~ベテランが多い世界なので、より一層難儀そう。

 

ネット通販がかなり強さを増してきた一方で、店頭というのも絶対になくせはしないもの。QR決済や電子マネーも増えてきましたが、形のある現金も、まだなくせはしないと思います。

そんな感じで、web注文に移行したとしてもどうしても乗れない企業なんかも出てくるかと思います。

世論的な流行とかトレンドって、メディアの力もあり割と認知されやすいですが、ビジネスにおいて、特に業界が狭いと独特な世界観の中で、自分たちがマイノリティなのかマジョリティなのか分からない、ということが往々にしてありそう。

 

大きな企業は資金と技術力でシステム開発やweb化はスピーディに進められるかと思いますが、中小零細企業はそうもいかない。でもここのスピードに置いていかれてしまうと、大きな仕事ができなくなってしまうように思います。

古臭い業界でも、トップシェアを走っている企業はせめてそこについていきたい。我が社も何とか波に乗っていけないものでしょうかね。

 

リモートワークなんかもほぼ一斉にスタートして、ある程度生活になじんで来ているように思います。リモートワークスペース付の家とかも出ているみたい。

そういう感じでビジネスにおいても体系的というか…私たちのような中小企業においても画期的に流れが変わるようなタイミングがあれば良いのですが。

数年経てばこの悩みも忘れるくぐらい、どの分野でも効率化が進めばいいなと思います。